事業概要
BUSINESS OVERVIEW
事業案内
ヨーグルトをはじめ、ご家庭の健康づくりをサポートし、安心・安全な食をお届けしています。
品質にこだわり、お客さまの信頼に応え続けるための管理システムを構築しています。
製造の流れ <ヨーグルト>
弊社製品の製造の流れをヨーグルトを例にご紹介します。
- 1. 原材料の仕入れ
- ヨーグルトを製造するために必要な生乳をはじめとした原料や容器等の資材は、工場で受入検査し、合格品のみ当社に受け入れます。
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- 2. 調合
- 受け入れた原料を製造規格に沿って計量・調合を行います。設備は専用システムで制御されており、コントロール室からの遠隔操作で行われます。
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- 3. 殺菌・冷却
- 調合したヨーグルトのベースミックスを殺菌機で殺菌・冷却し、タンクに貯蔵します。工程を常に監視して、異常やその兆候があれば適切に判断し、現場で処置をします。製品品質を決める重要な工程で、設備や機械の知識・技術、判断力が必要です。
- 4. 貯蔵・乳酸菌添加
- スターターと呼ばれる乳酸菌(ビフィズス菌等)を前工程で殺菌したヨーグルトベースミックスに添加します。スターターには、さわやかな酸味を醸し出すと共に、舌触りの滑らかな組織にするため、数種類の乳酸菌がブレンドされています。
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- 5. 充填
- スターターが添加されたミックスをカップに充填し、シール、オーバーキャップの装着まで自動で行われます。充填品は内容量のチェックや金属探知、印字等の全数検査を行います。
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- 6. 発酵
- 充填品は発酵室へ運ばれます。室内は一定の温度で保たれており、ヨーグルトの発酵を進めます。温度や保管時間で風味・組織が決定される重要な工程の一つです。
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- 7. 冷却・出荷
- 急冷装置で一気に冷却した後、品質管理室で最終検査を合格したものが出荷され、お客さまのもとへ届けられます。